ウランバートルでの生活~前編~

青年海外協力隊として任地に派遣される前には、語学や海外派遣に関する知識や技能を養う、70日間の訓練があります。この訓練では、語学や海外派遣に関する知識や技能だけでなく、本当にたくさんの学びがありました!

その訓練を無事に終え、7月18日にここモンゴルの地に降り立ちました。

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モンゴルと言えば、広い草原に、白いゲルと馬や羊…のイメージが強いですが、ウランバートル(モンゴルの首都)は想像以上に都会です。

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モンゴルでは、調整員と呼ばれる方々が私たちの支援をしてくださいます。

何も分からない私たちにとって、本当に心強い存在です。

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私たちは、ウランバートルで約1ヶ月の語学訓練とモンゴルでの生活や活動、JICAモンゴルの事業についての説明、各所の訪問等を行います。

ちなみにこちらが語学訓練の学校の様子です。

とっても明るくユーモラスな先生方と毎日悪戦苦闘しながら頑張っています。

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授業は黒板でも、ホワイトボードでもなく、教室のガラスの壁を使って行われます。

どこにでも書けるので、体をくるくる回しながら必死にノートを書きます笑

画期的です!

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モンゴルの日本大使館、大蔵省、教育省などにも挨拶をさせていただきました。

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たくさんの方々や機関の支援の上に、私たちの活動があることに感謝するとともに、改めて日本とモンゴルの架橋としての存在であることに誇りと責任をもって取り組んでいこうと感じました。

ブログ始めました!

SNSに鈍感だった私ですが、この度、ブログを始めることにしました。
それは、今回私が「青年海外協力隊」という貴重な経験をさせていただいているからです。
青年海外協力隊」は、日本の予算によりJICA(ジャイカ)と呼ばれる独立行政法人国際協力機構が実施するボランティア事業の一つです。要するに、国民の皆様から集めた、国の予算で活動させてもらっているのです。そこで、このブログを通して、一人でも多くの方に、今回の活動や私が派遣されているモンゴルの様子について知ってもらえればと思っています。

 

まず、自己紹介をします。
私は、北海道で4年、新潟県で3年の小学校教諭の経験を経て、JICAの青年海外協力隊に応募し、今回「小学校教育」という職種で、モンゴルに派遣されました。
私の夢は、“世界中の子どもたちが多くの夢をもてる世界をつくること”です。
私自身、決して裕福とは言えない家庭で育ち、高校卒業後はどこかに就職して家計を支えることしか考えていませんでしたが、たくさんの方との出会いや支えのおかげで、教員という道を選び、こうして今、JICAの青年海外協力隊として海外へ来ることができています。

私がたくさんの人のおかげで掴むことができた夢を、今度は子どもたちのためにいかしていけたらと思っています。

どんな境遇の子どもたちも、この世界にはいろんな出会いがあること、無限の可能性が広がっていること、夢をもち追いかける権利があることを知ってほしいなと思います。

そのために自分ができることを、教師として、青年海外協力隊として、一人の大人として、日々考え、試行錯誤しながら、学び続ける1年半(活動期間)にしたいなと思っています。

 

こんなに偉そうなことを書きましたが、いかんせん、今年三十路なのに、中身はまだまだ半人前にもならない、4分の1人前くらいの人間なので、広い心と温かな目で見守っていただけるとありがたいです。

 

よろしくお願いします‼